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PRはファクトありきで考える

バカウレの極意 PR

こんにちは。Kentです。

今日はPRについてお話しようと思います。

 

私は以前、小さな会社がテレビ番組に取材してもらうには企画次第だというお話をしました。というのもテレビはみんなが知りたい、面白い、価値ある情報を放送することで視聴率があがり番組としての価値が評価されるからです。

 

なのでテレビ制作者は

 

・いかに面白い番組を作るか?

・注目されるネタを捕まえたい!

・どうやって面白い企画を考えよう?

 

などという想いの元、番組を制作しています。

とくに朝や夕方にやっている情報番組は視聴率が高いのですが、なんせ毎日放送をしているので制作者側からしたら毎日情報を仕入れるだけでも大変な作業であることは想像できるかと思います。

 

ですから、こちらから番組として価値のありそうな情報を提供できればテレビ制作者にとってはとてもうれしいことのなんです。

 

テレビ番組制作の仕事のおおまかな流れとは企画⇨番組構成⇨撮影⇨編集⇨放送という感じです。良く見るような朝夕の情報番組は中にはいくつかのコーナーがあって先に作っておいて生放送に差し込んでいくという感じです。

 

それをプロデューサー、ディレクター、AD という主な3つの役職の人達が仕事を分担して行うのですが、番組のコーナー内で言えばディレクターさんとADが2、3人で手分けして番組コーナーを作るという感じです。少人数で、毎日毎日違うネタを作らなければいけないので考えただけでも大変ですよね。

 

そんな中で、情報提供されるのは相手にとってもありがたいのですが、1番組コーナー宛に届くプレスリリースの数は数百枚(某情報番組で常時100〜400枚)と言います。忙しい上に数百枚のプレスリリースが来るというのはもはやありがた迷惑でもあります。

 

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「それじゃ〜プレスリリースなんて送ったって見てないんじゃないの?」

と思うわけですが、僕がある時、直接ADの子に聞いたらすべてのプレスリリースにはすべて目を通していると言っていました。

 

ただ、最初に見るのはせいぜい最初の行と写真くらいで、ゴミ箱の前に座わりながら「ザッー」っと見ていくそうです。その中からネタにできそうなものだけをピックアップして良ければ企画会議に出すそうです。95%以上のプレスリリースは瞬殺でゴミ箱行きになるそうです。

なぜほとんどのプレスリリースはゴミ箱に行くのか?

大概は自社の宣伝ばかりで売り込み臭しかしないからだそうです。

制作者側には「面白そう!」「取材したい」と思えるようなものがあります。

しかし、送られてくるプレスリリースのほとんどは売り込みばかりの内容で実はウンザリしているのです。

 

「見て3秒で捨てられるプレスリリース」と「各局で取り合いになるプレスリリース」

ここには列記とした違いが出てくるわけです。書き方さえしっていれば、制作者側も

「おっ!わかっているな!」と呼んでくれるのです。

 

書き方についてはノウハウになるので、また別の機会に「選ばれるプレスリリースの書き方についてお伝えできればと思っています。

 

ただ今一つ言えることとしては「売り込み臭のないプレスリリース」を書けば見てくれる確率が高くなります。

  

PRはファクトありきの世界

 

売込み臭しかしないプレスリリースはご法度という話をしましたがついでにもう一つのご法度があるのでお話しておきましょう。

 

プレスリリースを書く上で絶対的にやってはいけないことが「嘘の情報」と「事実や根拠がないこと」を書くということです。普通に道徳や倫理観のある人ならわかると思いますがここに関してはとてもシビアな目で見られている世界です。

 

とにかくテレビに出たいからと言って事実とかけ離れていたり根拠のないものを企画してもすぐに除外されます。もし仮に、事実とかけはなれたことを放送してしまえば局側にとって大問題になってしまいます。情報提供元の方も一緒に訴訟を起こされてしまいます。

 

マスメディアは「事実報道」しかしないというルールが根底にあるがゆえに生活者から「信頼」を得られているわけです。その「信頼」を壊すようなことは絶対に許されないのです。

 

しかし、うまく使えばほとんどメリットしかありません。自分の会社の商品やサービスが視聴率の高い番組に魅力的に放送されたらと想像したら、、、

すごい効果が期待できるのは容易に考えられると思います。

 

たった1、2枚に企業の情報をまとめたプレスリリースを送るだけで商品やサービスを広げていけるならば使わない手はありません。

 

ただ、制作者側が「面白い!」「取材したい!」と思ってもらえるような企画、

そして目に止まるプレスリリースの書き方。この二つが難しいポイントだと思います。

特に伝え方さえ押さえればテレビ取材獲得はそれほど難しくありません。

実践あるのみですね。

 

最後にもう一つ制作者側の目にとまるプレスリリースの書き方のテクニックをお伝えしましょう。

 

情報番組などを作っているテレビマンの方々は兎に角、忙しいので時間がありません。

なので、プレスリリースでは伝えたいイメージをコピーライティングや写真によって魅力的に紡ぎだすのではなく、商品やサービスが兼ね揃えているベネフィットをいかにわかりやすくファクトありきで短かめに伝えていくかがとても大事なのです。

 

デビューする新商品や新サービスのすべてが「すごい・・・」と思われるベネフィットがあるわけではないが、しっかりと生活者ターゲットに向けて何かしらPRできる「部分」があると思います。

 

この「部分」を的確に押さえてキャッチコピーに盛り込むことです。

少々長すぎて入りきらないのであればボディコピーに入れるのもアリでしょう。

 

PRで一番大事なのはこの「部分」を見つけるための目利きではないかと思います。

新商品をあらゆる角度から見て、小さくてもある属性の人たちになら「すげ〜!」と言ってもらえるフックを抽出するんです。

 

ぜひPRをする時がありましたら、こちらのことを参考にしてみてください。