ビジネスに正解など存在しない

 

こんにちは!Kentです。

 

世の中にはコンサルタントってたくさんいますよね。

あなたから見たコンサルタントって人はどんな人ですか?

 

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教える人ですか?売り上げを上げる人ですか?やり方を教える人ですか?

問題を見つける人ですか?カツを入れる人ですか?

コーチみたいになってくれる人ですか?人脈をつなげる人ですか?

 

僕のセルフイメージとして、コンサルティングは問題解決業であって解決に向けてサポートする人だと思っています。

 

簡単に流れを言うと問題解決を目指すことがゴールなのでまず問題、課題を一緒に見つけてあげて、その解決策を掲示してあげる。それらをうまくいくように細かく指導して導いてあげるのが僕のコンサル業務です。

 

みんなが思うようにコンサルタントは物知りなので、優秀な人ほど会社の売上をあげたり、仕組みを作ってあげられたりするようなスーパーマンなので、様々な物事を客観的に見る力に長けている人達だと思います。

 

しかし、だからと言って神様ではないです。

なんでも知ってる、なんでもできる神様ではありません。

これは「自分ができないからだろ」というわけではなく、たまに簡単な誤解または勘違いが潜んでいるのでこんな話をしています。

 

まさにここに誤解があるから、コンサルタントは「答えをなんでも知っている」という人がいるのです。

 

どこの誰が吹き込んだんでしょうね??

それとも知ってそうってことなのかな?

 

先ほども言いましたように確かにとても物知りな人は多いです。そして、ある程度の経験や知識、そして能力がないとコンサルタントになっても仕事が来ません。

僕も分野に特化すればかなりのマーケティングオタクなのでこの仕事には向いていると思っています。

 

でも、今日の話はちょっとそうじゃない。いや全然違う話なんだけど、

まぁコンサルあるあるなんですけど、一部の人がそういうだけでもやっぱし僕らにとっては死活問題でもあるわけで。

 

勘違いしている人が多いので話しておこうと思って書いています。

 

先に結論から言っておくと、コンサルタントはなんでも知っている人ではありません。

 

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よくね。コンサルティングしてから、やる前から結果を聞いてくる輩がいるんですよ。

あるあるなんですけど、こういう人は結果を出さない人に多い発言です。

 

「まだやりもしね〜でお前何言ってんだ??」

って普通なりますよね。

 

私はそんな神様と呼べるコンサルタントではないのであしからず。

 

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ビジネスにおいて正解する答えというのは何一つありません。

もし仮にあるのであればやればいいと思うんですがそんな思考を持っていてはリアルな商人とは今後言えなくなります。

 

ビジネスの成果というものは色んな要因が絡み合ってできるものなので、ノウハウを手に入れたとしても行動に落とし込んでテストが終わるまでは本当にわからないものです。

 

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例えば、20〜40歳の女性をターゲットにした商品の広告でクリエイティブを試したとして、すごく反応の良かったキャッチコピーがあったとしても見込み客が変われば反応率も一気に変わりますからね。

 

というのも20代の女性と40代の女性では価値観や生活水準、生き方なども違ってくるのでそこだけ考えても全然刺さる言葉は違ってきます。

 

なので、ノウハウや最近うまくいった方法をすべて教えたとしても、その先にある答えというのは自分でテストしなければわからないわけなのです。

 

どんなに良い商品でも見込み客の状態が変われば反応率は良くも悪くも変わってきます。また、それだけではなく競合他社の戦略などによっても変わります。

 

例えば、FAX DMを使っていたとしても、同じようにFAX DMを使う会社が周りに増えれば同じような内容だったら当然反応率は下がってくると思います。

 

なので、ビジネスを安定的に行うには環境の変化や顧客の変化、マーケットの変化などに対応していく必要があります。

ですから世の中に正解はないということなんです。

 

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このスプーンのうちの一つがめちゃくちゃカレーが美味しく食べられるスプーンですよと言われたらどれかわかりますか??

 

わからないですよね?

 

実際にテストしてやってみないとわからないことだらけです。

それを知るためにもマーケティングをするということがとても大事なのです。

 

ただマーケティングをすると言ってしまうととても抽象的な話になってわかりづらいと思うので僕の考え方を少し簡単にお話しますね。

 

僕の場合はマーケティングするときに

 

・商品

・顧客

・販売方法

 

という3つに分けます。この3つをあなたのビジネスに当てはめてみましょう。

何かビジネスを持っているのであればすぐに書けると思います。

 

書けたら注目するべきところは2つ目の顧客のところ。

ここをもう少し掘り下げます。

 

顧客のニーズ、そして顧客はどこにいるのか?どんな人が一番良い顧客なのか?など顧客について考えてみましょう。

思いつくだけ書いてください。

 

そうすると市場が見えてきます。

市場が見えてこれば、テストを繰り返して反応を見る。

広告というのはこれを改善して精度を高めていくだけです。

 

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改善策は思考を止めない限り無限にあると思います。

そして、その改善策は経験上、質より量をこなす方が成果を生み出すということです。

 

さらに言えばテスト、改善、テスト、改善を繰り返せば繰り返すほど経験が蓄積されるので、結果質が向上されていくのです。

 

ですから、出す前から答えを聞くのは意味がないということです。

それはナンセンスな行動です。

出せばすぐに答えは出るのですから。

 

ただし、当然ですが闇雲に広告を出しても反応は取れないので、反応のいいフォーマットや型などは先に勉強してから出しましょうねというのは最低条件です。

  

私がコンサルティングで教えられることっていうのはその経験で学んでできたノウハウだったり戦略なので決して答えを教えるというものではないですよということでした。

 

ただ一から学んで実践していくということは結果を出すまでに、かなり時間がかかると思うので「知りたいなっ」っていうのが出てきたときは結果を出している人が作った関連書籍やノウハウを購入するのがオススメです。

 

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